支部長の「つぶやき」(2017.3.1)

事務職員協議会網走支部の研修と親睦のツールである「支部Webサイト」支部長ブログ

支部長の「つぶやき」(2017.3.1)

『梅は咲いたか 桜はまだかいな』 
 

北海道公立小中学校事務職員協議会網走支部

支部長  豊秋 哲浩

 

事務職員協議会網走支部「支部Webサイト」をご覧くださっている皆様には、ご清栄にてご活躍のことと拝察申し上げます。

 

さて、3月になりました。この季節は日本列島の南の地方では、年明けから梅の花が咲き、春の訪れを視覚でも感じられるようになるのでしょう。そして、桜の花が咲き始めると、より一層にその感は増すのだろうと想像します。桜前線が北上している情報が、新聞やテレビ・ラジオなどのメディアを通じて、ここ北海道オホーツクの地にも伝わってきて、「いよいよ春の訪れも近いのだなぁ~」と感じられるようになります。

 

というのも、こちらの方は、3月はまだまだ雪が残っており、視覚で春の訪れを感じられる景色ではないからなのです。沖縄県では、年明けの1月14日に桜が開花したと聞きました。北海道の桜の開花は、道南の函館方面で4月末頃、道央の札幌方面で5月初旬、そして、道東のオホーツクでは5月の大型連休明け頃からになります。同じ日本に住んでいても、こんなに気候の差があるのだとあらためて感じるしだいです。

 

まだ、雪が残り、朝晩の冷え込みも強い北海道ですが、皆様と同様に3月は年度末を迎え、あわただしさを増して、気持ちは十分に「春モード」になっております。1月は「行く」、2月は「逃げる」、そして、3月は「去る」と表現されることがございます。この例えのとおり、私は、この時期になると時の経つのが早く感じられるため、3月末に泣きをみないように事前に色々と準備を整えようと考えています。しかし、いざ蓋をあけると、「やっぱり時間が足りない」という状況に毎年のように陥っております。「今年こそは頑張りたい!」と思う今日この頃です。

 

1月の記事の時に話題にさせていただいた、オホーツク海にやってくる「流氷」ですが、今年は、ここ数年には無かったくらいの量が訪れて、観光でいらっしゃった方々のみならず、地元に住む私たちも大変よろこばせてもらいました。

 

オホーツク海とその沖に白く浮かぶ「流氷群」、そこを遊覧する流氷砕氷船おーろら号、その後方にそびえる雪化粧を施された知床連山の山の端と青い空が接する山際の風景を、網走市のとある丘から撮影した写真を掲載させていただきました。北海道オホーツクの情景を味わっていただければ幸いです。

 

 

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【流氷と知床連山】